2022年07月04日

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高知大丸、今春に全館規模の改装 地域の魅力を発信する「プラグス マーケット」を開設

高知市、東急ハンズと協力し、「プラグス マーケット」を開く(写真はイメージ)

大型改装を進める高知大丸は、25日にリニューアルオープンする。対象は本館2~5階、東館1~4階で、今夏オープン予定の東館5階と併せた改装面積は約7350平米。全館の売場面積(1万500平米)の約7割にあたる。本館4階には東急ハンズが自治体と組んで地域の魅力を発信する「プラグス マーケット」を開き、地域共生型百貨店としての色合いを強める。これに先立ち、高知市、東急ハンズと地域振興協定を締結した。

同店は本館(地下1階~地上6階)と東館(地下1階~地上5階)の2館体制で、昨秋には先行して、本館と東館地下1階の食品売場を改装している。新生・高知大丸のコンセプトは「働く女性と地元3世代ファミリーが、高知のしあわせを感じる店」で、地域唯一の百貨店として、ハレの日の買い物だけでなく日常的なニーズにも対応。地元産品の展開や飲食の場の提供など、地産地消に取り組む。

目玉となる「プラグス マーケット 高知店」は、高知市や県内の地場産品、つくり手やクリエイターと交流ができるイベント、地元発の商品などを販売、発信する。売場は「伝え場(イベントゾーン)」、「モノの場(東急ハンズ商品展開ゾーン)」、「話し場(テナントゾーン)」の3つで構成される。

伝え場はプラグス マーケットのシンボルゾーンとして、地域の魅力を発信する販売イベントを中心に、1~3週間単位のポップアップを展開する。高知市、高知市観光協会と協力し、地域住民の視点から情報を発信する。

モノの場は東急ハンズの商品を展開するが、フルカテゴリーではなく、地域のニーズに沿ったカテゴリーに絞り込む。ヘルス&ビューティ、ステーショナリー、ハウスウェアの3つを中心に、インテリア、モバイル、ウェザー、トラベル、防災用品を加えて構成する。商品数は約2万SKUを揃え、出会う楽しみや驚きを提供する。

話し場は地域の暮らしに無くてはならない生活サービス型専門店を中心に、販売スタッフと客のコミュニケーションが生まれるようなテナントを導入し、モノの場の関連するゾーンの周辺に配置する。セルフエステ「BODY ARCHI(ボディアーキ)」が、四国エリア1号店として出店する。