2022年08月11日

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資生堂、やけどや傷跡をカバーする「パーフェクトカバー」刷新

肌の深い悩みを持つ人への支援活動の一環として、2月には外見変化が気になるがん患者を対象にメイクテクニックを紹介する「外見ケアBOOK」を発行した(写真左)

資生堂は、生まれつきのあざ、病気や治療による見た目の変化、やけどや傷跡など、通常のファンデーションではカバーしづらい肌の悩みに対応するブランド「パーフェクトカバー」を刷新する。使いやすさや化粧持ちを向上させた部分用ファンデーション、メイクアップパウダー、クレンジングオイルを21日に発売。部分用ファンデーションは、がん治療の副作用などによる特有の肌のくすみをカバーする機能も強化する。

同社は肌に深い悩みを持つ人を、化粧の力で支援する活動「資生堂 ライフクオリティー メイクアップ」を展開しており、同ブランドはその専用商品に当たる。今回のリニューアルではより使いやすく、安心で安全な処方に進化。加えて、化粧持ち、マスク・衣服などへの付きにくさを追求した。新商品は、色悩みや凹凸をカバーする部分用ファンデーション「ファンデーション MC」(20g、3850円)、白斑カバー専用の部分用ファンデーション「ファンデーション VC」(18ml、3300円)、メイクアップパウダー「ルースパウダー」(10g、3850円)、メイク落とし「クレンジングオイル」(180ml、2530円)の4種類。

ファンデーション MC(全7色)は独自の光による色補正効果により、青み・赤み・濃いシミ・強いくすみ・白斑や、肌の凹凸(ニキビ跡・傷跡・やけど跡など)をしっかりとカバーする。昨今は治療技術の進歩や早期発見により、就労をしながら通院するがん患者数も増加していることから、治療の副作用などによる特有の肌のくすみへのカバー効果を強化した。また、肌の強いくすみに対応する、黄みよりでやや濃いめの肌向けの「ピンクオークル30C」を追加する。

ファンデーション VCは光による色補正効果で白斑をカバーし、自然な仕上がりを実現する。肌の色に合わせて色の濃淡を調整しやすく、顔や首、手足などに使用できる。リニューアルで色の調整がさらに簡単になり、手軽に使用できる設計となった。

同社は長年資生堂 ライフクオリティー メイクアップ活動を通じたQOLの向上に取り組んでおり、2月4日にはがん治療の副作用による特有の悩みや外見上の変化をカバーする美容テクニックをまとめた小冊子「外見ケア BOOK ~自分らしく、心地よく。~」を発行した。特定非営利活動法人キャンサーネットジャパンと実施したがんサバイバーへのアンケートを基に、化粧に不慣れな人でも試しやすい、簡単でわかりやすい美容テクニックをまとめている。