2022年01月28日

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2021年11月 主要百貨店大手7社 売上速報

注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの

高島屋

大阪店 14.6
堺店 5.5
京都店 ※1 12.5
泉北店 2.2
日本橋店 3.0
横浜店 8.9
新宿店 12.2
玉川店 12.3
立川店 ▲2.0
大宮店 ▲3.3
柏店 ※1 2.8
㈱高島屋 各店計 9.2
岡山高島屋 ※2 ▲9.0
岐阜高島屋 9.2
高崎高島屋 0.7
㈱高島屋単体および国内百貨店子会社 計 8.9

※1.京都店の売上高は「洛西店」、柏店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン おおたかの森店」を含む。※2.岡山店の前年比は2021年2月に営業を終了した「タカシマヤ フードメゾン 岡山店」の売上を含む前年実績との対比。

【概況】

11月度の店頭売上げは、外出機会の増加により、高額品の好調に加えて衣料品も回復基調にあることから、前年実績を上回った。免税売上げは、前年比95.2%増、免税を除いた店頭売上は同8.4%増となった。店舗別売上げでは、大阪店、堺店、京都店、泉北店、日本橋店、横浜店、新宿店、玉川店、柏店、岡山店、岐阜店、高崎店の12店舗で前年実績を上回った。商品別売上げ(同社分類による15店舗ベース)では、紳士服・紳士雑貨・婦人服・婦人雑貨・特選衣料雑貨・宝飾・スポーツ・リビング・美術・食料品)が、前年実績を上回った。一方、呉服・子供情報ホビーなどが、前年実績を下回った。

 

大丸松坂屋百貨店

大丸心斎橋店 12.6
大丸梅田店 14.9
大丸東京店 23.7
大丸京都店 10.2
大丸神戸店 18.7
大丸須磨店 ▲21.6
大丸芦屋店 14.1
大丸札幌店 44.2
大丸下関店 ▲7.3
松坂屋名古屋店 12.2
松坂屋上野店 11.3
松坂屋静岡店 14.1
松坂屋高槻店 ▲17.2
店 計 14.7
既存店 計 15.9
法人・本社等 20.4
大丸松坂屋百貨店 合計 14.9
既存店 計 16.1
博多大丸 3.6
高知大丸 0.5
百貨店事業 合計 13.8
既存店 計 14.8

※1. 2021年度から、これまで各店の実績に含めていた法人外商売上げや本社に帰属する収益を法人・本社等として開示している。対前年増減率は前年実績を組み替えて算出している。※2. 2021年度から、これまで不動産事業に含めていた不動産賃貸収入について、GINZA SIXは法人・本社等へ、百貨店周辺店舗等は各店へ含めている。対前年増減率は、前年実績を組み替えて算出している。※3. 松坂屋豊田店は、2021年9月末日をもって営業を終了した。※4. 既存店計には、松坂屋豊田店の値を含まない。 

【概況】

11月度の売上高は、前年に比べて日曜日が1日少なかったものの、外出機会の増加や、前年の新型コロナウイルス感染症第3波影響の反動などにより売上高、入店客数ともに前年実績を上回り、大丸松坂屋百貨店合計(既存店)では対前年16.1%増、関係百貨店を含めた百貨店事業合計(既存店)では同14.8%増となった。 店舗別では、直営13店舗中10店舗と、博多大丸、高知大丸が前年実績を上回った。 商品別では、ラグジュアリーブランドや宝飾品などの高額品に加え、衣料品や食料品も対前年2桁増となった。 11月度の大丸松坂屋百貨店の免税売上高(速報値、法人・本社等の本年・過去実績を除く既存店)は対前年60.1%増(客数同44.4%増、客単価同10.9%増)であった。11月度の大丸松坂屋百貨店の店計売上(法人・本社等の本年・過去実績を除く既存店)は対前年15.9%増、対2019年7.5%減、うち国内売上高(免税売上高の本年・過去実績を除く)は対前年15.7%増、対2019年2.1%増になった。

 

三越伊勢丹

伊勢丹新宿本店 店頭 11.7
三越日本橋本店 店頭 14.5
三越銀座店 15.4
伊勢丹立川店 0.0
伊勢丹浦和店 8.7
三越伊勢丹 計 14.5
札幌丸井三越 21.8
函館丸井今井 ▲1.9
仙台三越 3.6
新潟三越伊勢丹 1.9
静岡伊勢丹 7.2
名古屋三越 3.4
広島三越 ▲10.7
高松三越 8.5
松山三越 7.0
岩田屋三越 8.8
国内グループ百貨店 計 7.2
国内百貨店 計 11.4

【概況】

全国的な新型コロナウイルス感染者数の減少傾向継続で、国内百貨店計でも売上げ、客数ともに10月の前年比から伸長した。また、日本人顧客の店頭売上げでは、国内百貨店計で、2020年の新型コロナウイルスおよび2019年の消費増税による影響が無い、2018年の実績に近づいている。伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店では、年末にかけた消費意欲の向上から、時計や宝飾、ハンドバッグ、ラグジュアリーブランドといった高付加価値な商品が好調を維持した。また、年末年始に家の中で過ごす時間を充実させたいニーズも高く、クリスマスケーキやおせちの予約販売は前年比2桁増と好調を維持している。伊勢丹新宿本店では、気温の低下により、ブルゾンやコートといった重衣料の実需購買が売上げを底上げした。免税売上は、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店における前年11月実績の反動が大きく国内百貨店合計で前年実績を上回った。

 

そごう・西武

西武池袋本店 12.6(19年比▲1.9)
そごう・西武全社(10店)計 7.8(19年比▲4.7)

【概況】

11月売上は全10店計で既存店前比107.8%。先月に続き、新型コロナ感染者数の大幅減少を受け、売上げが大きく回復した。ほぼすべての領域が前年売上げを確保し、とりわけ高級雑貨呉服は前年比約130%、プレステージブランドも同約115%と高い伸びを示した。長く低迷した婦人衣料も同約110%まで売上を戻した。

松屋

銀座店 13.4
浅草店 ▲1.7
銀座本店(銀座店、浅草店合計) 11.9

【概況】

11月の銀座店は、売上高が前年に対して約13%増(浅草店を含めると同約12%増)、また、入店客数も同13%増になる等、前月初における緊急事態宣言の解除を経て、今月は日を追うごとに改善の傾向を示した。特に、好調なラグジュアリーブランドは前年に対して約3割増、時計は同5割増、宝飾は同9割増と大幅に売上げを伸ばし、引き続き、富裕層の堅調な買上げ動向が全体を強く牽引している。また、夕方以降の来店・回遊・買い回りも好調に推移し始め、化粧品(前年対比約6%増)、また、衣料品については、紳士服がやや足踏みするも、苦戦が続いた婦人衣料品の売上高が前年比10%増となった。そのうちキャリアが同10%増、プレステージが同15%増。防寒衣料最盛期においてコートが約3割の伸びを示した。

阪急阪神百貨店

阪急本店 19.3
阪神梅田本店 14.6
支店計 2.2
全店計 11.5

【概況】

前年に比べて、新型コロナウイルス感染の影響からの回復基調が顕著。都心店を中心に来店客数が前月よりさらに回復傾向で、特に、50代、60代の来店増が目立つ。売上高は前年比2桁増で、特に阪急・阪神両本店が牽引した。 売上高前々年比は96%、内国内売上高は102%と、10月に引き続き回復傾向である。

阪急うめだ本店の売上高は前年比約2割増の伸び率で順調に回復しており、大幅に前年実績を上回った。カテゴリー別では、婦人服を中心に軒並み売上高前年比が2桁増で、特にラグジュアリーブランドの衣料品やバッグ、時計の売上げの伸びが目立つ。また、人気の大型海外催事も、売上高の嵩上げに寄与した。寒さの本格化にともなうファッションニーズはもとより、ファミリーの行事やブライダル、友人とのパーティーといったハレニーズに加え、ギフトニーズなどリアルのコミュニケーションシーンも戻りつつあり、感染症対策には留意しながら、暮らしに楽しみや彩りを求めるムードが高まりを見せている。売上高前々年比は103%、うち国内売上高は113%と10月に引き続き2ヶ月連続でコロナ前の水準に回復。 オンライン売上高(ECとリモートショッピングサービス「Remo Order」の合算)も前年の約2割増と継続的に伸長した。ECにおいては、お歳暮が売上高前年比約1割増、おせち料理の予約も約3割増、クリスマスケーキの予約も約4割増(いずれも受注開始からの累計)と、高い水準を維持し、客の生活の中におけるオンライン需要が定着している。

 

近鉄百貨店

あべのハルカス近鉄本店単独 11.1
(あべのハルカス近鉄本店Hoop等を含む) 4.8
上本町店 ▲9.0
東大阪店 ▲1.3
奈良店 ▲5.0
橿原店 0.3
生駒店 1.8
和歌山店 ▲0.2
草津店 4.1
四日市店 1.2
名古屋店(近鉄パッセ) 3.4
合計 1.2

【概況】

あべのハルカス近鉄本店は、特選洋品売場の改装やオリックス・バファローズ関連セールの効果に加え、客の外出意欲の高まりから婦人服や子供服で対前年2桁増になるなど全部門で前年実績を上回り、売上高は対前年11.1%増となった。商品別では、外出機会の増加やリベンジ消費の傾向も見られ、婦人コートやセーター、ブーツなどがよく動いたほか、ラグジュアリーも前年実績を大きく上回った。また、おせちやクリスマスケーキ、ネットショップで予約を開始の福袋など年末商材の受注も好調に推移している。


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