2024年12月15日

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18日から営業範囲を拡大した日本橋高島屋S.C.

高島屋は18日、グループ各店で営業範囲を拡大した。地域住民からの食料品以外の生活必需品ニーズの高まりや、取引先従業員の雇用維持のためだ。営業にあたって施設のアルコール消毒の強化、飛沫感染防止シート等の設置、館内換気の実施、混雑時の入店制限といった従業員の感染予防策と健康管理の徹底に加え、マスク着用、少人数での来店、ソーシャルディスタンスの確保など来店客にもお願いする。

18日朝10時30分、高島屋日本橋S.C.でも営業を開始した。混雑・密集を避け「必要なものを購入し帰宅される方が多い」(高島屋広報)様子だ。18日からは大阪店(10:00~18:00)、堺店(10:00~17:00)、泉北店(10:00~17:00)、日本橋高島屋S.C.(10:30~18:00)、タカシマヤタイムズスクエア新宿(11:00~18:00)、横浜店(10:30~18:00)、港南台店(10:00~17:00)、大宮店(10:00~17:00)と営業時間を短縮して営業を開始した。高島屋グループは11日に高崎店と岡山店、14日に玉川高島屋S・C 、立川高島屋S.C.、柏高島屋ステーションモール、16日に岐阜店の営業範囲を拡大しており、現在計14店舗が食料品以外も営業している。

特選や呉服・宝飾・美術、化粧品などはまだ営業していないこともあり日本橋では売場面積の約65%が営業。新宿店、大阪店、横浜店などは約60%、特選や呉服・宝飾・美術がない郊外店などは店頭の約90%が営業できている店舗もある。