2021年10月21日

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良品計画、9月10日 新宿の2店舗をリニューアル

良品計画は新宿地区の中心部に位置する「MUJI 新宿」(売場面積約1042㎡)と「無印良品 新宿」(同約992㎡)を9月10日にリニューアルオープンする。新宿3丁目の新宿ピカデリー(地下1階~2階)にあるMUJI新宿は改装によって環境や社会の課題に目を向けた商品・サービスと、アート・デザインをテーマとした雑貨、家具に特化した旗艦店とし、伊勢丹新宿本店脇のいさみやビル(地下1階~3階)にある無印良品 新宿は化粧品や掃除用品、冷凍食品、日替わり弁当などの暮らしの基本となる日用品を拡充する。

MUJI新宿で新たに展開を始めるのが「ReMUJI」売場や「もったいない市」、「IDEE」売場など。顧客が愛用した商品を染め直し、新たな価値を持つ商品に再生させたReMUJIは無印良品最大の売場規模で展開。色のバリエーションを増やし、藍色、淡色、墨黒などに染め直して再販売する。また、対象アイテムを拡大し、今まで染め回せていなかった素材や色も対象とし、洗い直して古着としてパッチワークなどの加工を施して再商品化する。

常設売場とするもったいない市はベッドやデスク、収納用品などの家具から生活雑貨小物まで、使用上問題はないものの、製造過程におけるわずかな傷や汚れ、色味や染め具合など規格外などで販売できなくなる商品が出るが、もったいない市ではこのような商品を集め販売する。IDEEについては店舗限定のアートやデザインを軸とした置物や食器、家具などを取り揃え国内の無印商品で最大の売場規模で展開。また、地域の作家、クリエイターを招き、アート・デザインと環境、社会課題をテーマとしたイベントを定期的に開催する予定。

不用品の回収活動も拡大策をとり、無印良品の衣料品・ファブリックや化粧水ボトルなどプラスチック製品の回収に加え、MUJI新宿では不要になった無印良品のユニット棚のパーツや、無印良品の紙袋、古本、保冷剤をリサイクルやリユースする取り組みにつなげ廃棄物削減に努める。フードロスについても家庭で食べきれずに余っている食品(缶詰・レトルト食品・乾物・乾麺・飲料・調味料など)を店舗で回収し、NPO団体を通じて必要としている人に届ける「フードドライブ」の取組みを導入する他、店内レストランCafé&Meal MUJIでは今まで店頭のみで提供していたデリメニューのパック販売を開始する。加えて料理する際に出てきた野菜・果物の皮などの廃棄食材をコンポストし、たい肥化する活動も行う。

一方の無印良品 新宿は、1階に冷凍食品や日替わり弁当、セルフサービスのコーヒーを新宿地区で初めて導入し食品の品揃えを拡大する。2・3階の化粧品・キッチン用品・掃除洗濯用品・収納用品を新宿地区最大規模の日用品売場とし、地下1階には定番の衣服雑貨を揃え、中でも靴下・肌着ホームウェアは売場面積を2倍に広げ、必要な時に必要なものが買える地域一番店を目指す。店舗の入口には24時間利用可能な無印良品の自動販売機を5台設置。早朝、夜間を問わず飲食や飲み物からマスク・歯ブラシなどのアメニティ、急に必要となる折りたたみ傘が購入できる。

改装後のフロア構成は以下のとおり。

MUJI新宿

地下1階:もったいない市(家具)、大型家具、収納用品、ファブリックス、Café&MealMUJI、家センター

中地下:もったいない市(雑貨)、衣服雑貨、肌着、ホームウェア、靴下、Found MUJI

1階:ReMUJI、MUJI Labo、回収コーナー。2階:IDEE、食品

無印良品 新宿

地下1階:衣服雑貨、肌着、ホームウェア、靴、靴下、バッグ

1階:自動販売機、食品、日替わり弁当、冷凍食品、コーヒーマシン

2階:ヘルス&ビューティ、ハウスウェア、3階:収納用品、ステーショナリー、ファブリックス