2021年10月21日

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西川、創業の地に直営店「西川近江八幡店」 ブランドストーリー発信

西川 

八幡堀沿いに建つ店舗。歴史ある建築を生かし現代性と和を融合させた空間デザインを採用した

西川は先ごろ、創業の地である近江八幡に直営ショップ「西川近江八幡店」をオープンした。「つむぎ、めぐる。」をコンセプトに、西川が伝えたい「こだわりのモノ作り」や「安心品質」、商品開発の背景にあるストーリーやエッセンスを集めて発信する。近江ならではの素材や製法を生かした寝具、睡眠科学と最新技術によって開発したマットレス、同店限定商品などを取り揃える。

西川は1566年、初代西川仁右衛門によって創業。それから20年ほど経った1587年、滋賀県近江八幡市に初代が当時の屋号「山形屋」として店を開き、西川の基盤を築いた。現在は「西川甚五郎本店」として、455年続く西川の歴史を伝えており、西川近江八幡店はその敷地内にオープンする。歴史ある建築を生かし、現代性と和を融合させた空間デザインに仕上げた。

店内の様子

取り扱う商品は、近江地方の豊かな水に育まれた伝統素材「近江ちぢみ」を用いた寝具シリーズ「季ノ布(kinofu) 」、なめらかな手触りが気持ちいい上質なシルク(近江真綿)の寝装品シリーズ「SOIEAGE(ソワージュ)」、最新技術により敷き寝具の機能を進化させた特殊立体構造のコンディショニング・マットレスシリーズ「エアー マットレス」など。

限定商品として、滋賀県名産の四角い麩「丁字麩」を使ったカラフルな「おふらすく」などの菓子や、近江麻の小物やマスクなど、土産好適品などを展開する。

同店は近江八幡駅から車で約10分の距離に立地。八幡山の麓に広がる「八幡伝統的建造物群保存地区」の一角、八幡堀沿いに構える。9月下旬には敷地内に西川の貴重な古文書などを展示する史料館をオープンする。