2021年10月21日

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東武池袋本店、「匠大塚」を導入 家具インテリアをワンストップで

「KEN OKUYAMA DESIGN」のコーディネート提案の1例

東武百貨店は22日、5階に「匠大塚 池袋東武店」をオープンする。売場面積は約1200㎡で、国内外170社以上のブランド、メーカーから厳選した約1000点の家具、インテリア用品を提案する。ターミナル立地を生かし、立ち寄りやすくゆったりと買い物を楽しめる環境を整えることで新しい顧客の獲得も図る。東武百貨店池袋店は現在リビングフロアをワンフロア上の6階に構えており、「ニトリ」などが入居しているが、「在宅時間を充実させたいという現在のニーズにこたえる。今までのお客様とは違う層の来店を見込む」(広報担当)として相乗効果を期待している。

ショップイメージ

品揃えは「品質・デザイン・価格・サービスにこだわった匠品質」をキーワードに、ソファ、ダイニング、ベッド、収納家具などの大型家具、カーテン、照明、絨毯などを用意。見て触れて実感する場としてのリアルを追求し、イタリア製のオリジナルインテリアや日本製の商品を紹介する。サステナビリティの観点からも「長く使え、人と共に歩む家具」を提案し、豊かな暮らしの実現のために作り手と客の出会いの場を提供する。

ブランドは、フェラーリやJR東日本の豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」のデザインを手がけたことで知られる世界的工業デザイナー・奥山清行氏率いる「KEN OKUYAMA DESIGN」、エレガントなスタイルにアジアンテイストを巧みに取り入た「STEVE LEUNG for TA」、英国最高峰のソファブランド「DURESTA(デュレスタ)」、日本の匠の伝統を受け継いだ「広島府中家具」、「四国高松家具」など。

専門知識を持つ匠大塚のインテリアアドバイザーを置き、ブランドを超えたトータルなコーディネートやアフターメンテナンスまでサポートする。

東武池袋本店は匠大塚の導入について、コロナ禍などによって消費動向が変わる中で池袋地区の客もイエナカ生活の充実に関心が寄せる傾向があり、できるだけ自宅近くで短時間、ワンストップで買い物をするスマートショッピングのニーズも増えていることを背景として挙げた。「匠大塚」の周囲は高級自転車や高級オーディオ、盆栽教室などがあるフロア。家族で生活をイメージしながら買い物や時間消費を楽しんでもらう狙い。