2021年04月12日

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京王百貨店、京王線橋本駅にサテライト店

公開日: 2021/04/06 03:04

橋本店イメージ図

京王百貨店は22日、神奈川県相模原市に位置する京王線橋本駅に直結する商業施設「京王クラウン街橋本」に小型サテライト店を開業する。サテライト店としては6店目で、京王電鉄運営の商業施設への入居は「キラリナ京王吉祥寺店」、「トリエ京王調布店」に続く3店目となる。「百貨店による食・ギフト専門店」として、フォーマルギフトや歳時記のパーソナルギフト、食品などを揃える。〝京王ブランド〟へのロイヤルティが高い顧客を抱え、JR線も乗り入れる橋本駅の直近に構えることで、既存顧客の深耕と新規客の獲得を狙う。

取扱商品は食品(和洋菓子、米菓、グロサリー)、ギフト(カタログギフト、中元・歳暮の好適品)、雑貨(ハンカチ、靴下、婦人洋品、生活雑貨)、ファッションブランド「LIMONE」など。京王ブランドの認知度の高い土地柄であり信頼を寄せられているフォーマルギフトと、便利な駅立地と相性が良い歳時記パーソナルギフトを軸として、食品や催事イベントに注力する。

サテライト橋本店に近接する橋本駅は、京王相模原線とJR横浜線・JR相模線の2社3路線が乗り入れる接続駅。ここで百貨店や京王グループにロイヤルティを持ち、ギフトや食、雑貨などを近場で便利に買い物したい近隣在住者と、コンコースの通行客や乗換客をターゲットに設定した。

京王百貨店は2021年からの中期3カ年経営計画で、新たな将来に向けた成長戦略として「ECや外商、サテライト店連携といったシームレスな非店頭売上高の伸長」を掲げている。アフターコロナを見据えた新しい生活スタイルや環境変化に適応するため、小型サテライト店事業やEC事業の強化、新規事業の開発、育成に取り組む考えだ。

同社の小型サテライト店事業は今まで、プチギフトなど百貨店の機能と同社の強みを出店先の商圏特性に合わせてコンパクトに編集し、「ららぽーと新三郷」、「セレオ八王子」、「昭島モリタウン」、「キラリナ京王吉祥寺」、「トリエ京王調布」といった商業施設へと出店してきた。コロナ禍で都心への外出が避けられる傾向が進んだことにより、サテライト店では、ギフト需要を中心に特に京王線エリアで比較的好調な売上げで推移しているという。