タカシマヤ ウオッチメゾン、12月3日に日本橋高島屋S.C.本館に移設オープン

高島屋は12月3日、時計専門館「タカシマヤ ウオッチメゾン」を賃貸契約期間満了に伴い、日本橋高島屋S.C.本館の1・2階に移設、リニューアルオープンする。2015年より本館の中央通りを挟んだ位置に時計に特化した専門館として営業を続けてきたが、11月30日に一旦営業を終了。12月1・2日は移設に伴い、時計の取り扱いを休止する。一部のブランドは、異なる日程でリニューアルオープンする。

日本橋高島屋S.C.本館の1・2階への移設後も、引き続き世界のトップブランドをはじめとしたショップが名を連ねる。各ショップがそれぞれの世界観を表現しながらラグジュアリーな空間を展開。プレゼント選びや用途に合わせた時計選びなどの専門スタッフによるコンサルティングサービス、リペアといったアフターケアも行う。

1階には「ロレックス」「ロレックスサービスカウンター」「パテック フィリップ」「ブレゲ」「ジャガー・ルクルト」「ウブロ」「IWC」「クレドール」「セイコー」「シチズン」「カシオ」が入る。さくら通り口と本館南口からすぐと、本館北口すぐにショップが並び、化粧品と婦人アクセサリーと同居する。

2階には「カルティエ」「ハリー・ウィンストン」「シャネル」「ショパール」「パルミジャーニ・フルリエ」「ゼニス」「フランク ミュラー」「オメガ」「パネライ」「チューダー」「グランドセイコー」「ローマン・ゴティエ」「ローラン・フェリエ」を展開し、ウオッチリペアコーナーも設置する。同フロアは主に特選衣料雑貨を扱っており、親和性が高い。

同社の担当者は「移設に伴い、店内の買い回りが促進されることを期待している。ウオッチメゾンの売上げは伸長しており、移設後はそれを上回る売上げを目標としている」と展望を語った。