2024年04月30日

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墨絵師御歌頭の世界 〜戦国ノ剣戟〜

■会期:8⽉18⽇(水)〜 8月24⽇(火)■会場:銀座三越 本館7階 シャンデリアスカイ

墨絵師御歌頭。白と黒、濃淡をつけない独特の技法で戦国武将や動物、自然などあらゆるものを墨絵で表現します。企業コラボレーションも多く、今墨絵というジャンルで最も注目を集めている作家です。今回、歴代の武将や剣豪たちの剣戟(刀剣や鉾)に注目して作品を紹介いたします。御歌頭氏の描くそのダイナミックな構図や墨の迫力を会場で是非感じていただければ幸いです。会場では作家来場のライブペインティングを開催いたします。

  • 等身大キャンバスパネル(ジクレー)

※ジクレーとは、インクジェットプリンターで印刷された限定版画作品です。

伊達政宗

墨絵で描かれる伊達政宗の威風堂々とした姿をほぼ等身大のキャンバスパネルで表現しました。目の前に政宗が立っているかのような存在感のある作品です。
伊達政宗 1,800×800㎜ 22万円(限定制作数:10部)
※2枚目以降は受注生産になります。

  • ジクレー額装品  

武蔵対小次郎

宮本武蔵対佐々木小次郎の巌流島での戦いを御歌頭氏のダイナミックな墨絵で再現しました。今まさにそこで戦っているような臨場感のある作品です。ほとばしる墨の表現に迫力を感じます。
武蔵対小次郎/600×800㎜ 8万8000円(限定制作数:10部)
※2枚目以降は受注生産になります。

斎藤一

剣術家としても名高い新選組三番隊組長斎藤一。御歌頭氏が凛々しい姿を描き上げました。 墨絵ならではの凄みのある剣先に引き込まれます。斎藤一/500×400㎜ 5万5000円(限定制作数:10部)
※2枚目以降は受注生産になります。

  • グッズ

御朱印の武将版、御歌頭師のダイナミックな墨絵とともに武将たちの家紋や花押、印が美しい。武将や姫など名将たちへの鎮魂歌(レクイエム)として、史跡やゆかりの地を訪れた際に日付を入れてください。ポストカードサイズなのでフレームに入れて楽しむこともできます。

武将印各種

武将印各種/105×148㎜ 1320円から

  • イベント

■ライブペインティング 
日時:8月21日(土)
1回目:午後1時~/2回目:午後3時~

掛け軸にライブペインティングを致します。作品はご購入いただけます。 ※価格はお問合せください。

■作家来場予定日   
日時:8月21日(土)正午~午後6時

※ご希望によりお買い上げ作品(版画、原画)の裏板にサインを致します。

  • 墨絵師『御歌頭(おかず)』氏 

墨絵師『御歌頭(おかず)』氏

戦国魂所属

戦国武将を中心とした動物・自然などあらゆるものを墨絵で表現する。
近年はアニメ作品や舞台の墨絵化などで高い評価を得ている。
海外5ヵ国(イギリス、フランス、アメリカ、シンガポール、台湾)で公演。

御歌頭によって描かれた作品は、墨に濃淡をつけない独自のスタイルにより、命を吹き込まれたような躍動感を感じさせる。白と黒のコントラストの世界でありながら、視覚はカラーの世界を描き、ただ、見る者を圧倒する。

  • 《 同時開催 》「明治の拵・令和の刀」 ※会場:本館7階 ギャラリー

本展では、明治期に趣向と技術を凝らされて製作された拵や刀装具の数々と、令和と元号を変えてもなお脈々と息づく現代刀匠による日本刀を中心に、刀にまつわる作品の数々を時を越えて繋ぎ合わせます。明治時代に入って近代化が進み廃刀令により一気に需要は減じてしまいますが、刀を愛する人たちによって支えられその技術は受け継がれてきました。本展にご出品いただく、明珍宗裕氏、河内一平氏は、いずれも「新作日本刀研磨外装刀職技術展覧会」において、作刀部門最高賞である『経済産業大臣賞』を受賞された実力派です。明治と令和、150年の時をまたいだ共演をぜひご高覧ください。 

明珍宗裕「刀」

光り輝く様々な形の刃文は、夏空に浮かぶ雲のようだ。それは日本刀が単なる道具ではなかったと思える現象である。
明珍宗裕「刀」 74.0㎝ ※価格はお問合せください。

明珍宗裕氏

明珍宗裕氏  経歴
1974年 第52代明珍宗理の次男として兵庫県姫路市に生まれる
1998年 久保善博に入門
2003年 文化庁より作刀承認
2005年 兵庫県姫路市に明珍宗裕鍛刀場を開く
2012年 2014年 2016年「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」 経済産業大臣賞
2013年 兵庫県芸術奨励賞受賞
2015年 「お守り刀展覧会」 文部科学大臣賞
2018年 警視総監特別賞「短刀」製作
2019年 「平成の名刀・名工展」 奨励賞

明珍家は平安時代より続く甲冑師の家系であり、12世紀半ばに近衛天皇よりその技を称賛され「明珍」の姓を賜る。戦乱の乱世を経て江戸時代には姫路藩のお抱え甲冑師として姫路へ移り住んで以来、現代まで続いている。 

河内一平「脇差」

南北朝時代から戦国時代にかけて流行した豪壮な姿に、明るく沸えた刃文を穏やかなリズムの中に表現している。
河内一平「脇差」33.6㎝ ※価格はお問合せください。

河内一平氏

河内一平氏  経歴
1973年 奈良県に生まれる
2000年 宮入小左衛門行平に入門
2005年 文化庁より美術刀剣類作刀承認を受ける
2005年 「新作刀展覧会」初出品 努力賞 新人賞
2008年 「第3回お守り刀展覧会」刀身の部 特賞第1席
2018年 「第9回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」経済産業大臣賞
2019年 「第10回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」経済産業大臣賞ほか受賞多数
現在、長野県坂城町在住。
全日本刀匠会常務理事を務め、現代刀の普及や後進の育成にも尽力している。

■銘切りイベント
日時:8月18日(水)、8月21日(土)、8月22日(日)  各日午後1時〜3時
記念プレートに刀匠が銘切り致します。
銘切りキーホルダー 3300円

※各イベントは、お客さま同士、十分距離をとってご覧いただきますようお願いいたします。
※入場規制を行う場合がございます。あらかじめご了承ください。
※諸般の事情により、予定しておりましたイベント、作家来場日時が変更・中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※価格はすべて税込です。

墨絵師御歌頭の世界 〜戦国ノ剣戟〜
会期:8⽉18⽇(水)〜8月24⽇(火)
会場:銀座三越 本館7階 シャンデリアスカイ
https://www.mistore.jp/store/ginza/shops/other/ginzachandeliersky/ginzachandeliersky_event.html

明治の拵・令和の刀
会期:8⽉18⽇(水)〜8月24⽇(火)   ※最終日は午後6時閉場
会場:銀座三越 本館7階 ギャラリー
https://www.mistore.jp/store/ginza/shops/living/gallery.html

銀座三越
住所:東京都中央区銀座4-6-16
TEL:03-3562-1111(⼤代表)
営業時間:午前10時〜午後8時
https://www.mistore.jp/store/ginza.html