2026年06月29日

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大和、「選べる手土産」発売 冷凍・冷蔵品が贈答可能に

プロモーションDiv.部長兼dozoDiv.部長の茂木新之助氏(左)とプロモーションDiv.制作デザイングループの宮﨑望チーフデザイナー(右)

ギフトの企画・製造を手掛ける大和は、手土産ギフト「みやげギフト」を発売した。「北海道アイスクリーム」「黒毛和牛」「ワイン」など全10カテゴリーから贈り主が1つを選び、受け取った側が専用サイトの二次元コードを通じて2〜5品の中から注文できる。価格は4378円。

大和は1940年創業で、1990年にカタログギフト事業へ参入。冠婚葬祭の返礼品向けカタログギフトを主力としてきたが、近年はフォーマルギフト市場の縮小を見据え、カジュアルギフト市場への展開を強化している。

同社が手土産に関する調査を行ったところ、約8割が「本当に贈りたいものより無難なものを選んだ経験がある」と回答した。さらに、約半数が「日持ちの短さ」や「持ち運びの難しさ」を理由に、第一候補を断念した経験があると答えたという。

一方、実際に貰いたいものの上位には、「アイス・スイーツ」、「肉・魚介類」など冷凍や冷蔵が必要なものが挙がる。プロモーションDiv.部長兼dozoDiv.部長の茂木新之助氏は、「贈る側の気遣いや物理的な制約によって、本当に贈りたいものを諦めている実態が見えてきた」と説明した。

商品は縦約18センチ、横約10センチ、重さ約15グラムと軽くて持ち運びやすい

そのため、スイーツや生鮮など、ニーズがあるが持ち運びにくい商品を中心に、全10カテゴリーを選定。「商品数は絞り込んだ方が、受け取り手は選びやすい。贈り手にとっても『相手の好みを分かっている』ことになる」(茂木氏)と考え、各カテゴリーごとに2~5商品とした。

同社では共通点のある先行例として、2022年にスタートしたソーシャルギフト「dozo」がある。dozoも様々なテーマから贈り手が選び、貰い手は5~7商品から好きなものを選べるサービスで、みやげギフトの企画・開発にはこの知見を生かしたという。

直営店やオンラインショップ、アピタ・ピアゴなど50店舗で先行販売を開始。9月1日からは百貨店やスーパーなど一般小売店への展開も予定している。販売目標は1年間で4000万円。

(都築いづみ)