2022年07月07日

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2022年3月 主要百貨店大手7社 売上速報

注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの

高島屋

大阪店 6.5
堺店 1.4
京都店 ※1 ▲3.9
泉北店 ▲0.9
日本橋店 11.9
横浜店 ※1 6.7
新宿店 16.7
玉川店 5.6
立川店 4.3
大宮店 ▲1.2
柏店 ※1 2.5
㈱高島屋 各店計 6.2
岡山高島屋 0.7
岐阜高島屋 6.6
高崎高島屋 7.0
㈱高島屋単体および国内百貨店子会社 計 6.1

※1.京都店の売上高は「洛西店」、横浜店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン 新横浜店」、柏店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン おおたかの森店」を含む。

【概況】

3月度の店頭売上げは、新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きにともなう外出機会の増加や、前年度の時短営業の反動に加え、高額品が引き続き好調に推移したことから、前年実績を上回った。店頭売上げは、前年比6.1%増、2019年比13.5%減となった。免税売上げは、前年比7.1%減、2019年比83.8%減となった。免税を除いた店頭売上げは、前年比6.3%増、2019年比7.0%減となった。店舗別売上げでは、大阪店、堺店、日本橋店、横浜店、新宿店、玉川店、立川店、柏店、岡山店、岐阜店、高崎店が前年実績を上回った。商品別売上げ(同社分類による15店舗ベース)では、紳士服、紳士雑貨、婦人服、婦人雑貨、特選、宝飾品、スポーツ、リビング、美術、食料品などが前年実績を上回った。

 

大丸松坂屋百貨店

大丸心斎橋店 11.2
大丸梅田店 5.8
大丸東京店 19.8
大丸京都店 0.8
大丸神戸店 11.1
大丸須磨店 ▲8.9
大丸芦屋店 1.6
大丸札幌店 4.8
大丸下関店 ▲12.4
松坂屋名古屋店 6.5
松坂屋上野店 6.2
松坂屋静岡店 ▲1.1
松坂屋高槻店 4.6
店 計 6.0
既存店 計 ※2 7.2
法人・本社等 12.3
大丸松坂屋百貨店 合計 6.3
既存店 計 7.4
博多大丸 3.0
高知大丸 ▲10.2
百貨店事業 合計 5.8
既存店 計 ※2 6.8

※1. 松坂屋豊田店は、2021年9月末日に営業を終了した。※2. 既存店計には、松坂屋豊田店の値を含まない。 

【概況】

3月度の売上高は、入店客数の増加や、ラグジュアリーブランド、宝飾品の好調などにより大丸松坂屋百貨店合計(既存店)では対前年7.4%増、関係百貨店を含めた百貨店事業合計(既存店)では同6.8%増となった。店舗別では、直営13店舗中10店舗と博多大丸が前年実績を上回った。大丸松坂屋百貨店合計の免税売上高は対前年比25.1%増(客数同8.1%減、客単価同36.2%増)であった。

3月度の大丸松坂屋百貨店の店計売上げ(法人・本社等の本年・過去実績を除く既存店)は対前年比7.2%増、対2019年比19.7%減、うち国内売上高(免税売上高の本年・過去実績を除く)は対前年比7.0%増、対2019年比11.0%減だった。

 

三越伊勢丹

伊勢丹新宿本店 店頭 16.2
三越日本橋本店 店頭 8.4
三越銀座店 20.4
伊勢丹立川店 ▲3.0
伊勢丹浦和店 8.8
三越伊勢丹 計 13.0
札幌丸井三越 1.9
函館丸井今井 ▲12.7
仙台三越 2.3
新潟三越伊勢丹 2.4
静岡伊勢丹 1.9
名古屋三越 ▲0.1
広島三越 ▲4.7
高松三越 1.3
松山三越 38.7
岩田屋三越 5.4
国内グループ百貨店 計 2.5
国内百貨店 計 8.3

【概況】

全国でのまん延防止等重点措置の解除などの影響もあり、グループ全体で売上げ・客数ともに2月の前年比から伸長した。国内百貨店計の売上げは6ヶ月連続、首都圏三越伊勢丹計の売上げは7カ月連続で前年を上回った。

伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店では、顧客ロイヤルティの高いラグジュアリーブランド等の高付加価値な商品への購買意欲が引き続き高く、時計や宝飾に加え、オケージョンニーズの回復などを背景に、春夏物の新作を中心にハンドバッグ、婦人靴なども好調に推移した。

免税売上げは、首都圏三越伊勢丹計、国内百貨店計ともに前年実績を上回った。

 

そごう・西武

西武池袋本店 3.8(20年比28.7)
そごう・西武全社(10店)計 3.6増(20年比27.6増)

【概況】

3月売上げは、全10店計で既存店前年比3.6%増となり、前年売上げを上回った。プレステージブランドが前年比約20%増と売上げを伸ばしたほか、気温上昇を受け春物の動きも活性化し、衣料品計も前年比約10%増と好調に推移した。飲食も前年比約10%増まで回復した。

免税利用の売上高は、前年比約45%減(2020年比約30%減)、客数は前年比約45%減(2020年比約75%減)の結果となった。

 

松屋

銀座店 10.8
浅草店 17.6
銀座本店(銀座店、浅草店合計) 11.4

【概況】

3月の銀座店は、売上高が前年に対して約11%増となった。ハウスカードホルダーを対象に半期に一度開催される「春の松美会 感謝祭」において、雑貨、衣料品を皮切りに春物商材が期初より好調に推移した。また、ラグジュアリーブランドの売上高が前年比約23%増、時計が同約26%増、宝飾が同約50%増となる等、引き続き、高価格帯商品群が全館を強く牽引した。また、化粧品も同約30%増の伸びを示す等、銀座店の強みとなる商品カテゴリーが堅調に推移した。新型コロナウイルスのオミクロン株拡大により「まん延防止等重点措置」が継続し営業の制限が余儀なくされたものの、「ディズニー ツイステッド・ワンダーランド展」等をはじめとしたコンテンツ催事の活況が全館へ回遊、買い回りを促進したことで、売上高・入店客数(前年比約12%増)ともにその影響は軽微に留められた。

 

阪急阪神百貨店

阪急本店 6.9
阪神梅田本店 35.7
支店計 ▲3.3
全店計 4.5

【概況】

店舗所在地の都府県に適用されていた「まん延防止等重点措置」が、21日まで延期(福岡は6日まで)した。来店客数は、適用期間中、年配層を中心に前年を下回る傾向が続いていたが、解除後は外出を控えていた年配層に加え、家族連れや遠方からの来店が見受けられるようになった。それに加えて、中旬以降の気温の上昇も影響し、春物の動きが活発化した。全店売上高は前年実績を上回る結果となった。阪神梅田本店は、前年は2月に開催していた大型催事が3月開催となり、売上高が前年比約4割増と高伸した。

阪急本店は、「まん延防止等重点措置」の解除に伴い、客に外出意欲の高まりが見られた。加えて、中旬以降の気温上昇の影響もあり、売上高は前年実績を上回った。春夏の新作への高い反応や春のモチベーション需要に回復傾向が見られ、婦人・紳士ファッション全般が売上高前年比2桁増と好調。また、ラグジュアリーブランドのバッグや宝飾品が高伸し、100万円以上の高額品の売上高は前年比約3割増となった。リモートショッピングサービス「Remo Order」が、前年の約2倍と売上げを大きく伸ばす。利便性の高さにより、近隣府県客の利用が増加した。婦人靴の春のおすすめをテーマ別に、ブランド・アイテムミックス型で紹介する「WEBカタログ」や、店頭に設置したLINEのQRコードによる商品、カタログの提案がRemo Orderの認知度を高め、売上げの嵩上げに貢献した。

 

近鉄百貨店

あべのハルカス近鉄本店単独 4.8
(あべのハルカス近鉄本店Hoop等を含む) 5.0
上本町店 ▲8.5
東大阪店 6.8
奈良店 ▲10.0
橿原店 ▲2.5
生駒店 3.9
和歌山店 ▲1.3
草津店 2.1
四日市店 3.9
名古屋店(近鉄パッセ) 1.3
合計 0.9

【概況】

あべのハルカス近鉄本店は、ファッションフロアの大規模改装による効果に加え、イベントスペースの活用や販促強化等の取り組みを行った結果、全部門で目標を上回り、売上高は前年比4.8%増となった。後半の入店客数の回復も寄与した。商品別では、スクランブルMDを取り入れ新たにオープンした自主編集売場「サロンドゲート」が、目標を大きく上回り好調なスタートとなった。若い層の客が増え、客層が広がったことに加えて、フロア全体への買い回りやオケージョン需要もあり、婦人服全体も好調に推移した。また、子供服のセレモニー関連商品もよく動いた。


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