ルックホールディングスの2024年12月期第2四半期(24年1~6月)の売上高は、前期比15%増の274億9100万円の増収となった。国内アパレル事業で主力ブランドの「マリメッコ」や「APC」の店舗販売が伸長し、期初計画の272億円も上回った。営業利益は同295%減の9億7200万円、経常利益は同324%減の12億2200万円、純利益は同387%減の7億70・・・
ルックホールディングスの2024年12月期第2四半期(24年1~6月)の売上高は、前期比15%増の274億9100万円の増収となった。国内アパレル事業で主力ブランドの「マリメッコ」や「APC」の店舗販売が伸長し、期初計画の272億円も上回った。営業利益は同295%減の9億7200万円、経常利益は同324%減の12億2200万円、純利益は同387%減の7億70・・・
三陽商会の「マッキントッシュ フィロソフィー」は今季、メンズ・ウィメンズともに機能性の高い盛夏向け商材を拡充した。吸水速乾や抗菌防臭、接触冷感、消臭、防シワ、UVカットといった機能を持つ商品を開発。夏でも快適に過ごせるアイテムとして訴求する。ブランド全体の商品生産数も6~8月は大きく増やし、猛暑対策を手厚くする。 百貨店やファッションビルなどのアパレル・・・
三陽商会は今秋冬、中軽衣料の提案を強化する。従来は8~9月からロング丈のコートを店頭に出していたが、今期は単品のトップスやボトムスを拡充。アウターも軽い羽織り物やショート丈のコートを用意し、暖冬に備える。 同社がこうした施策を講じる背景には、昨年の酷暑・暖冬によるコートの不振がある。加藤郁郎取締役副社長執行役員は「長い残暑、暖冬傾向が予想される中、MD・・・
ナイガイの商品づくりを支える拠点「ナイガイ・ラボ」をご存じだろうか。東京・江東区にある同社企画開発部技術課内に2018年に開設された研究施設で、足や体に関する様々なデータを収集する測定室や、靴下などの開発、品質管理に必要な試験室などが設けられている。人それぞれ足の形状や指の形、歩き方も異なれば、左右の足でも実はサイズが全く同じではないという。ナイガイの商品づ・・・
東京ソワールは先ごろ、2024年秋冬の展示会を開催し、同社のものづくりの現場をプレゼンテーションした。時流に即した企画とデザインから、再現性を徹底的に追求する試作、製品づくりの生命線であるパターンづくり、着心地の良さを生み出すアイロン掛けとミシン縫いまでのプロセスを、実際のデザイン画や素材、型紙をレイアウトして展示した。今年は創立55周年の節目の年でもある。・・・
三陽商会の婦人向けブランド「EPOCA(エポカ)」が、新ライン「EPOCA DI BASE(エポカ ディバーゼ)」を立ち上げた。エグゼクティブキャリア層をターゲットとしたワーキングラインで、価格は既存のエポカより15倍ほど高く、“一格上”のポジションだ。23年秋冬にトライアルで販売し、24年春夏に本格的な展開をスタートした。最近は多くの大手アパレルメーカーが・・・
三陽商会の2023年度(23年3月~24年2月)の連結決算は、売上高が前期比53%増の613億5300円、当期純利益が同293%増の27億8700円で増収増益だった。ただし、暖冬によって秋冬衣料が苦戦し、昨年10月に発表した修正計画には届かなかった。 営業利益は30億4700万円(同363%増)、経常利益は31億8400万円(同307%増)だった。なお・・・
オンワードホールディングスの2023年度(23年3月~24年2月)の連結決算は、売上高が前期比77%増の1896億円、営業利益が22倍の113億円、経常利益が19倍の101億円、最終利益が22倍の66億円で増収増益だった。「23区」「ペットパラダイス」など主力ブランドが好調に推移し、「UNFILO」など新規ブランドも伸長した。営業利益の113億円は、2007・・・
ルックの「マリメッコ」は、ブランドを代表するプリント「Unikko(ウニッコ)」の誕生60周年を記念し、4月17日から国内6カ所で「Unikko 60th anniversary ポップアップショップ」を順次展開する。今年のスプリングサマーコレクションの新作をはじめ、ポップアップ限定となるマグカップやトレイ、バッグなども取り扱う。国内外問わず、多くのファンを・・・
ナイガイの「ハマグリパイルソックス」は今年、誕生から70周年を迎える。百貨店を主販路に、秋冬の主力商品として展開してきた。内側のパイル編みによる厚みが暖かさとクッション性を高め、足を包み込むフォルムでかかとの脱げにくさも防ぐ。名前の由来である履き口の三角系の刺繍は、職人が一つ一つかがり縫いをして仕上げるという丁寧な仕事が光るアイテムでもある。今秋冬はカシミヤ・・・
三陽商会は、盛夏向け商品の拡充に注力する。これまで6~8月はクリアランスセールや秋物の立ち上がりの時期だったが、最近は猛暑が続き、実需に対応した商品の需要が高まっている。そのため、機能素材や天然素材を取り入れた、猛暑を快適にするウエアを充実。6~8月の商品生産数は、期中追加生産分を含めて昨年の15~20%増を見込む。併せて、盛夏商品の展示会も10年振りに開催・・・
ルックホールディングスは2028年度(28年1~12月)を最終年度とする新中期経営計画で、売上高700億円、営業利益50億円と共に過去最高を目指す。主要ブランドの出店拡大や、国外の新規エリアへの進出、EC事業の強化に加え、新ブランド導入などを実施。前中期経営計画(19~23年)で確立した収益基盤をベースに、新中計では収益基盤のさらなる拡大を推し進める。 ・・・