2024年05月09日

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2024年 百貨店首脳 年頭所感目次

2024年は百貨店業界の真価が問われる。国内外から客足が急増し、高額品をはじめとする旺盛な消費意欲にも支えられた「アフターコロナ特需」が一巡。前年実績を上回るためには、あらためて「訪れる価値」を追求しなければならない。モノ、コト、ヒトの全てで、だ。インバウンドは回復が遅れる「中国からの団体客」という伸び代があるが、ラグジュアリーブランドや時計などの高額消費はいずれ天井を迎える。「共感消費」や「推し消費」といった潮流にも目を配りつつ、百貨店ならではのモノやコトを提供し、ヒトの魅力を高め、新客の獲得や既存顧客の買上げ促進につなげたい。デパートニューズウェブは新年を祝し、各社および日本百貨店協会のトップによる年頭所感を掲載するが、自らの強みを生かしながら、時代の変化に適応していくという意志が際立つ。辰年は十二支で最も縁起が良いとされる。改革には絶好の機会であり、昇龍の勢いで進化を果たす。


※年頭所感は2024年1月9日までの無料公開です。

■其の壱(クリックして下さい)

掲載企業:三越伊勢丹HD、札幌丸井三越、新潟三越伊勢丹、松屋、丸広百貨店、藤崎、水戸京成百貨店、うすい百貨店、岡島

■其の弐(クリックして下さい)

掲載企業:高島屋、小田急百貨店、京王百貨店、東急百貨店、ながの東急百貨店、東武百貨店、東武宇都宮百貨店、井上、名鉄百貨店

■其の参(クリックして下さい)

掲載企業:大丸松坂屋百貨店、津松菱、近鉄百貨店、京阪百貨店、天満屋、伊予鉄高島屋、鶴屋百貨店、山形屋、日本百貨店協会

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