2020年07月14日

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にんべん、320年の歴史をまとめたビジネス書を発売

2020/05/25 2:38 pm

にんべんは28日、書籍「創業320年の鰹節専門店『だし』再発見のブランド戦略」(PHP研究所)を発売する。著者は創業家である髙津家の13代目当主であり社長の髙津伊兵衛氏で、今年3月17日に創業320年を迎えた自社の歴史を振り返るとともに、鰹節の食文化史、飲食ビジネスなどについても語る。にんべんが受け取る印税は、新型コロナウイルスの影響に苦しむ飲食関係に寄贈するという。ソフトカバーで価格は1600円。全国の書店で取り扱う。電子版も用意し、Amazon、楽天ブックスなど、約30の電子書籍ストアで29日以降順次発売する。価格は1364円。

本では、にんべんの歴史を紐解きながら、長く商売を続けられた理由を分析する。そして、これまで鰹節やだしに興味を持たなかった人に、どのように広めていくかというブランド戦略、海外を含めた今後の事業展開などについてもまとめた。

にんべんの担当者は「にんべんの社史のようであり、鰹節食文化史、飲食ビジネス書でもあり、面白い一冊になったのではないかと思います。多くの方が手に取って頂けることを楽しみにしております」とコメントした。

にんべんは1699年、初代髙津伊兵衛氏が日本橋のたもとで戸板を並べ、鰹節と干魚類の商いを開始。今年3月17日で創業320年を迎え、髙津克幸社長は13代髙津伊兵衛を襲名した。祖業である鰹節の製造、販売を続ける中で、2010年から初の飲食店「日本橋だし場」を展開するなど、新たな事業や商品にも挑戦している。