2020年07月07日

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三陽商会 汗や生乾きの臭いを抑えるTシャツ ソニー開発の独自素材

2020/04/30 5:00 pm

三陽商会は「マッキントッシュ フィロソフィー」メンズで、ソニーが独自開発した新素材を繊維アパレル分野に応用した「トリポーラスファイバー」を採用した服を5月上旬に発売する。Tシャツ1型、カーディガン1型を揃える。この素材は汗臭の原因となるニオイ分子を吸着して消臭し、生乾きの臭いも抑える。洗濯後も効果は持続する。余剰バイオマスを活用することで、地球環境にも配慮した。

 

「クルーネックポケットTシャツ」は、価格は1万1000円で、「Vネックカーディガン」は2万2000円。どちらもネイビー×ブラック、ホワイト×ブラックの2色を揃える。

 

△サイズも2種類を用意する

三陽商会直営のECサイトと三越伊勢丹グループ店舗限定で取扱う。三越伊勢丹グループ店舗は現在(4月30日時点)臨時休業中につき、発売時期は未定。オンラインストアでは4月22日に予約を開始した。

 

ソニーが独自開発した「トリポーラス」は、米のもみ殻に由来する多孔質炭素材料。マイクロ孔(2ナノメートル以下)や、メソ孔(2~50ナノメートル)、マクロ孔(約1マイクロメートル)といった微細な穴が多数存在する。このため、従来の技術では吸着しにくかった大きな物質を容易に吸着できる。

 

これを繊維へ応用したトリポーラスファイバーは、汗臭の原因となるニオイ分子を吸着する機能を有し、さらにモラクセラ菌に対して抗菌性能があるため、生乾きの臭いを抑えることができる。これらの機能は洗濯後も持続する。

 

△梅雨から夏の季節に気になる「衣服の臭い」を解決する

もみ殻は日本だけで年間約200万トン、世界中では年間約1億トン以上も排出されており、トリポーラスはこの余剰バイオマスを活用することで、環境に配慮した循環型社会への実現にも貢献する。