東京ドーム、「ショップイン」ラクーア店をリニューアルオープン

東京ドームは18日、コスメのセレクトショップ「shop in（ショップイン）」の東京ドームシティラクーア店をリニューアルオープンした。「見て！触れて！試して！新しいコスメ体験を！」をテーマに、店舗面積を約31坪から約43坪へと拡大。「THE SPOTLIGHT（ザ スポットライト）」など3つのコーナーを新設した。客一人ひとりが「なりたい私」を発見できるような、トレンド感あふれる空間の提供を目指して生まれ変わった。

新設されたコーナーでメインとなるのは、店舗中央に位置し、ブランドの世界観を体感できるザ スポットライトだ。阿井武流通事業部ブランド戦略グループ長は「ここの照度を一番高めていて、目の前に平台をあえて置かないことでお客様が入りやすい空間を意識した。だいたい3週間から1カ月強でクイックに売場を変えていく」と語った。第1弾は韓国コスメブランドの「fwee（フィー）」とコラボレーション。ブルーとピンクで彩られたフォトジェニックな空間で、話題のリップやアイテムを展開する。

ザ スポットライト第1弾は注目の韓国コスメブランド、フィー

思わずシェアしたくなる映えスポットとしても見逃せないザ スポットライト

そのほか、「THE TREND PICKS（ザ トレンド ピックス）」、「THE RANKING（ザ ランキング）」コーナーを新設。ザ トレンド ピックスは「どんなものが流行っているのか分からない、自分に合うものが分からない方にお勧めのコーナー」だ。ショップインの商品力、商品知識を生かし、話題のブランドやシートマスクなど最新トレンドアイテムを集積した。ザ ランキングでは、スキンケアや季節商材などスタッフのお勧めをランキング形式で紹介する。

選び抜かれた最新トレンドアイテムが並ぶザ トレンド ピックス

様々な切り口のランキングを紹介するザ ランキング

商品構成はメイクが60％、スキンケアが30％、ヘアケア・ボディケア等が10％。「Wonjungyo（ウォンジョンヨ）」「Laka（ラカ）」「Anua（アヌア）」「d’Alba（ダルバ）」「UNOVE（アノブ）」などトレンドの韓国ブランドを多く取り扱うが、スキンケアなど国産ブランドもしっかり揃えた。

コンセプトストアとなる同店は「常にトライアルテストをしていくような店舗の位置付けだ」という。トライアルを積極的に重ね、客の反応を見て他店舗への展開を検討していく。