2026年09月18日

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三越銀座店、「踊る大捜査線」展覧会開催 初披露の衣装や小道具も

「踊る大捜査線 THE MUSEUM~事件は銀座三越で起きている!~」入口で、本広克行監督(中央)と亀山千広プロデューサー(右)

三越銀座店は10月2日まで、新館7階催物会場で「踊る大捜査線 THE MUSEUM~事件は銀座三越で起きている!~」を開催している。「踊る大捜査線」シリーズは1997年の連続ドラマ開始以来、映画は8作に及び、社会現象を巻き起こすほどの人気作で、18日からは最新映画が公開される。8日にはメディア向け内覧会が催され、本広克行監督と亀山千広プロデューサーが制作エピソードを交えながら会場を案内した。同店は本展覧会で、作品のコアファンや若年層など新客獲得を狙う。

「踊る大捜査線 THE MUSEUM~事件は銀座三越で起きている!~」は、7月にお台場・フジテレビ球体展望室で開催された「踊る大捜査線 THE MUSEUM 〜『踊る』の歴史を駆け抜けろ!〜」の2会場目。18日に公開となるシリーズ新作映画「踊る大捜査線 N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」にまつわる未公開の衣装や小道具、セットの一部が新たに追加されている。

展覧会開催の経緯を表した展示を前に、本広克行監督(中央)と亀山千広プロデューサー(右)

企画担当者は、「当店の重要なテーマが新客との接点づくり。催事はその役割を担う場でもあり、さまざまな企画に取り組んでいる」と語る。

「踊る大捜査線」は世代を超えて多くのファンに愛され続けてきた国民的人気作品。「リアルタイムで作品に触れた方々だけでなく、近年、配信サービスなどを通じて作品に親しむようになった若い世代にも訴求できるコンテンツだと考えた」(担当者)。同店の客層との親和性も高いと捉えており、既存客に加え新客を獲得したい考えだ。

同様の取り組みとして、三越日本橋本店では、天女像のある中央ホールが現在話題沸騰中のTBSドラマ「VIVANT 2」の撮影現場となり、7月15~28日には、ドラマの衣装や小道具の展示、番組オリジナルグッズの販売を行った。「テレビ放映以降の反響は大きい。全国からの来店が増えている」(担当者)と、新客の獲得に成功している。11月には、2回目となるBS朝日との番組連携催事「高見沢俊彦の美味しい音楽 美しいメシ 美食祭 in 日本橋三越」開催を予定している。

内覧会では、人気のスウェットやまんじゅうなどのグッズを一覧にして紹介

本展覧会の入場料は、アクリルミニブロックのグッズ付き3000円、小学生以下は2名まで無料。土・日曜、祝日、特定日は日時指定制としている。時間は10~20時、12日は17時終了、入場は各日終了1時間前まで。スウェットやTシャツ、ぬいぐるみなど約220点のグッズも販売しており、本展覧会から新登場するグッズもある。

同店ならではの買い上げ特典も用意した。①エムアイカード会員(プラス・ベーシック)限定で、1回8000円以上の買い上げで先着500人に「クールカエル急便 アクリルキーホルダー」をプレゼント②三越伊勢丹アプリ会員限定で、商品1点以上を買い上げ、三越伊勢丹アプリクーポン呈示で、先着5000人に7種類ある「セブンベア ステッカー」から1枚プレゼント――だ。

グッズ売場に興味津々だった本広克行監督(中央)と亀山千広プロデューサー(左)

展覧会開催にあたり、本広克行監督はコンテナを借りて大切に保管してきた台本や小道具などを紹介。亀山千広プロデューサーはリビングのテーブルにしていたジオラマや保存袋に入れるなどして自宅に保管していた小道具などを披露している。

ジオラマを前に様々なエピソードを語る本広克行監督(右)と亀山千広プロデューサー(左)

本広克行監督は、「撮影が終わったことを記した僕の書き込み入りの台本も展示されていて、作品を思い浮かべながら見ていただけたら。(主演の)織田裕二君の文字は右上がりが特徴的で、それを見られる展示品もある。最新映画に登場する青島のデスクの再現は、ラーメンなどの小物にまでこだわっていて、細部まで楽しんでもらえると思う」と語った。

最新映画に登場する青島のデスクが再現されたコーナー

亀山千広プロデューサーは、「織田裕二君の自前の時計を預かって展示している。展示品は美術チームの作品への理解と思いが表れている」と感心しきりだった。作品ごとに進化した青島愛用のモッズコートやホワイトベアなどファン必見の展示品を前に、語りつくせないほどの撮影・製作エピソードを披露した。

(北野智子)