京王百貨店、5月場所に合わせ「大相撲EXPO京王新宿場所」開催 角界を盛り上げ新客を獲得
1階の正面玄関のディスプレイ
京王百貨店は8~14日、10日に初日を迎えた大相撲の5月場所に合わせ、「大相撲EXPO京王新宿場所」を7階大催事場で開催した。大相撲に特化した催しは初となる。観戦人口の増加や相撲好き女子「スー女」が近年注目を集めることなどから、新客の来店促進を図った。

想像以上に大きく、圧巻の化粧回し
会場には、日本相撲協会から一度も外部に貸し出したことがないという化粧回しを展示した。ほかにも力士の夏物着物や日用品などを入れる「明け荷」、行司の装束などを展示。歴代の横綱を紹介するパネルコーナーやポケモンの懸賞旗がズラリと並んだコーナーもあり、見応えのある催しとなった。

力士の身の回りの品を入れて運ぶという明け荷
30年来の相撲ファンという女性客は、国技館での観戦前に訪れた。「この催しを目的に来た。化粧回しや明け荷を見て、以前、部屋に遊びに行ったことを思い出した」と満足気に述べた。

京王百貨店オリジナルグッズが並ぶ棚。「スー女」に好評だ
グッズも充実しており、日本相撲協会のものから同社オリジナルのものまで販売した。歴代の横綱や大関の昇進時の口上をプリントしたアクリルスタンドやキーホルダー、巾着などは、他では購入できない貴重なアイテムだ。

展示品の解説をじっくりと読む「スー女」
隣では同時期に「笑点60周年特別展」を開催し、7階一帯が落語と相撲という日本文化に染まった。ファッション・ライフスタイル営業部営業計画担当係長の渡辺康太氏は「たまたま同時開催となった。客層は被ると思うので、相乗効果が得られれば。今後も若年層をはじめ、新規客に響く催しを開催していきたい」と語る。1階の正面玄関では同社の懸賞旗を展示し、催しをアピールした。