「東京ミッドタウン日本橋」、2027年秋開業 「コレド日本橋」は改称し商業ゾーンとして再編
日本橋川沿いの低層部、A街区(右)とB街区(左)外観(イメージ)
三井不動産と野村不動産は、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」に決定したと発表した。「東京ミッドタウン」ブランドに再編し、世界へ発信する都市ブランドを確立する。この再編により「コレド日本橋」は10月に一時閉館し、同街区の商業ゾーンにリニューアルする。日本橋室町の「コレド室町1~3・テラス」は営業を継続する。A・B・C・Dの4街区にわたりオフィス、商業施設、ヒルトン系ラグジュアリーホテル、ヒルトン最上級ブランド名を冠した賃貸住宅が誕生する。9月末竣工、27年秋グランドオープン予定。

街区全体の俯瞰(イメージ)
同事業は日本橋川周辺の再開発一帯エリア「日本橋リバーウォーク」の第1弾プロジェクトで、日本橋川と街が一体となった都市体験の創出を目指している。A街区は敷地面積が約1370㎡、延床面積が約5300㎡で、中央区指定有形文化財である「日本橋野村ビルディング旧館」の外観を保存・活用し、低層部を商業施設として再生する。B街区は敷地面積が約2060㎡、延床面積が約6600㎡で、商業施設と48戸の住宅からなる「日本橋リバーサイドテラス」として整備する。

「日本橋野村三井タワー」の21階屋外スカイガーデン(イメージ)

「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」50階のパーティラウンジ前テラス(イメージ)
C街区は敷地面積が約1万5560㎡、延床面積が約37万4800㎡で、地下5階~地上52階建て、高さ約284mの超高層複合タワー「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」が誕生する。10~20階と22~38階にオフィス、5~8階にMICE・ビジネス支援施設、地下1~3階に商業施設、39~47階にヒルトン最上級ラグジュアリーブランドホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」(27年秋開業予定)、48~51階にヒルトン最上級ブランドの名を冠した賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」が入居する。

「日本橋野村三井タワー」の商業施設1階(イメージ)
D街区の「日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス)」は、地下1階から地上4階までのコレド日本橋が東京ミッドタウン日本橋の商業ゾーンとしてリニューアル。地上2階と地下1階でC街区の商業施設と接続する。
日本橋川沿いは、首都高速道路の地下化により、空と水が広がる開放的な都市空間へと再開発が進んでいる。東京ミッドタウン日本橋の誕生で、同事業は東京の未来に向けた街づくりをけん引する役割を担う。