2021年11月28日

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「チャコット バランス」フィットネスウェアライン好調  シーンの汎用性に支持

チャコットが昨年春に立ち上げたフィットネスウェアライン「チャコット バランス」が成果を上げている。昨年3月には髙島屋新宿店に、7月には博多阪急に同ライン単独店を開いたが、同社ブランドを普段利用しない客のシェア率が約7割にのぼり、新客を獲得。同社の直営店でも客単価の上昇を牽引し、3~12月の売上高が前年比で50%増となった。同ラインは今まで複数あったフィットネス関連のブランドを一つに統合して生まれた。運動時だけでなく、自宅やスタジオとの行き帰りなど、さまざまなシーンで着用できるアイテムを揃える。

 

商品はレオタード素材のレギンスや、普段着にも使えるチュールスカート、レッスンの前後にそのまま着ていられるレギンスなどを揃える。バレエを始めとするダンス用品を長年手掛けてきたチャコットならではの素材や技術を活用。デザインやディティールは、チュチュや透け感のある生地などバレエをイメージできるものにこだわる。

 

今まで直営店やネット通販でしか扱っていなかった商品を商業施設のファッション、スポーツフロアなどに置くようにしており、それによって新規のブランドファンを獲得している。一方直営店でも、ダンスを習っている子供の買い物のために来店する母親が自分用に購入したり、バレエウェアを探していた人がプラスで買ったりということも多く、単価の上昇に繋がった。今春にも新たに店舗を開業する予定だ。

 

同社は今年ほかにも、複数のコスメブランドを「チャコット コスメティクス」に一本化し、商品を刷新するなど、美や健康を切り口としたブランドの発展を目指す。