そごう・西武、西武渋谷店の「チューズベース」を大宮で展開 新たなOMOの形探る
そごう大宮店3階で開催している
そごう・西武が、新たなOMO型ストアの構築に挑戦している。西武渋谷店で展開していたOMO型セレクトショップ「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)」を、8月末からそごう大宮店で長期ポップアップとして展開。渋谷店よりも対面の接客体制を充実させ、ECサイトに紐付く利便性と、対面接客ならではのコミュニケーション、双方の良さを合わせた購買体験を提供する。西武渋谷店は9月末で営業を終了したが、ここで培ったノウハウを他店で受け継ぎたい考えだ。
接客体制を強化、販売員との会話が購入の後押しに

今年9月でクローズした西武渋谷店のショップ
チューズベース シブヤは2021年、西武渋谷店のパーキング館1階にオープンした。店頭商品は全て専用ECサイトで購入でき、店頭とECの在庫情報は連携している。主にミレニアル世代やZ世代の支持を集めるD2Cブランドと協業し、これまで接点が薄かった客層やブランドとの出会いを提供していた。店舗の閉店に伴い同ショップもクローズとなったが、「この仕組みは今後広げていくべき」という社内の意見から、大宮店への出店に至った。
大宮店の特徴として、スタッフによる案内や接客を充実させたことがある。渋谷店ではテスターを置き、商品情報をデジタルカタログで確認して購入するスタイルを採用してきた。一方、大宮店では実際の商品や在庫を店頭に置き、スタッフも常駐して積極的に声を掛ける。