不二家、焼菓子の新シリーズ誕生 「ミルキー」など代表商品をモチーフに
「不二家でしか買えないもの」を考え、開発した
不二家は1日、新しい焼き菓子シリーズを発売した。コンセプトは「ここでしか、生まれないおいしさ。」で、ロングセラー商品の味わいを再現したタルトやクッキーなどを用意。一部商品は7日に発売する。全国の不二家洋菓子店で取り扱う。価格は160〜198円。
新シリーズを投入した経緯として、担当者は「不二家にしかできない焼き菓子とは何かを見つめ直した」とコメント。「例えばミルキーを生かした商品をつくれないかと考えたときに、タルトやクッキーが最適なのではと考えた」と話した。
8月1日に発売したのは、タルト6種類、クッキー5種類、マドレーヌ1種類の全12種類。タルトは、「ミルキー」風味の「ミルキータルト」(189円)や、「カントリーマアム」風のクッキーを練り込んだ「カントリーマアムタルト」(189円)、ソフトキャンディ「ノースキャロライナ」をイメージした「ノースキャロライナタルト」(198円)などを揃える。
新触感の商品として、茨城県産のサツマイモ「紅あずま」を使った「あずまると」(198円)も登場した。中身のフィリングに紅あずまのペーストを練り込み、タルト生地にはじゃがいもフレークを練り込んで焼き上げた。担当者は「他では出会えない、不二家にしかないタルトというところを目指した」と話す。
クッキーは「ペコちゃんのクッキーシリーズ」と題し、「ミルキークッキー」、「あまおう苺クッキー」、「アールグレイクッキー」などのフレーバー5種類(160円)を揃える。どれもしっとりとしたソフトな食感が特徴で、生地にホワイトチョコチャンクを合わせた。8月7日には、マドレーヌ「ひだまりペコちゃん」(176円)などを発売する。
ターゲット層については「話題に敏感な10〜20代に加え、主要客層である40〜60代の女性にもお店で新しさを感じてもらいたい」とし、幅広い世代への訴求を狙う考えを示した。自家需要とギフトの両方の利用を想定しており、価格帯もそれに合わせて設定したという。
(都築いづみ)