藤井大丸、5月6日の一時閉館を前に全館でイベント開催
藤の花が彩るエントランス
藤井大丸は5月6日の本館の一時閉館まで、売り尽くしセールやデパ地下古本市など様々なイベントを開催している。お笑い芸人の来店やプレゼント企画なども用意し、ゴールデンウィーク期間中の四条界隈を盛り上げる。本館は京都の住民と国内外の観光客により良い価値・体験を提供できる館へ刷新する計画で、創業160周年を迎える30年度中のオープンを目指す。

本館の外観
3月2日から先行して、藤井大丸のコーポレートマークである藤の花を表現した「藤の花美術館」を開催している。独自の表現で支持を集める松岡亮氏やHisa氏、ミナミリョウヘイ氏といった現代作家の作品が館内を彩る。地下1階の吹き抜け階段下には同社のこれまでの歴史や歩みが、4階特設スペースには広告ポスターアーカイブ展などを展示している。

松岡亮氏による藤の花を表現した作品
販売施策も盛りだくさんに用意した。5月3日までの売り尽くしセールを筆頭に、関西や北陸、東海の25の古書店が集結する「四条寺町デパ地下古本市」、ベイクルーズブランドの春夏アイテムの特別価格販売などを行う。5月4~5日は屋上で京都のコーヒー文化とクリエイター文化が集まる屋上マーケット「エンジョイ コーヒー タイム ウィズ ザ カルチャー マーケット ジャム」とおすすめの焼き菓子やドーナツ、パンを販売する「オミヤゲ焼き菓子」も開催する。

藤井大丸の創業者の藤井太助・キク氏の銅像も展示中
お笑い芸人の企画展も開催中だ。サバンナの八木氏とレイザーラモーンHG氏による「未確認生物の世界展」と銀シャリの鰻氏による「生き毛アート展」が同時進行しており、それぞれ5月1日と5月4日の各日13時から本人が来店し、一連のイベントを盛り上げる。なくなり次第終了となるが、館内各ショップでオリジナルステッカーがプレゼントされ、最終日の5月6日の10時30分からは1階エントランス特設ブースにてタオルをプレゼントする。
担当者は、本館建て替えの反響について「家族や友人と来店した、待ち合わせ場所だったなど、当館に思い出があり、建物がなくなることは寂しいとの声を頂くが、新オープンを楽しみにしているとの声も多数寄せられている」と話す。しばらくは閉館が続くが、一部店舗は近隣で営業を継続する。「ファッションを中心に衣食住の新しい価値や楽しさを提供できる、価値ある四条界隈エリアとなるよう街づくりを目指す」と語った。