2026年04月15日

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「トフロム ヤエス タワー」、5月に劇場とカンファレンスオープン 東京駅の都市機能と国際競争力の向上狙う

劇場内は、どの席からもステージが近くに感じられる

東京建物は5月1日、2月28日に竣工した東京駅直結の大規模複合ビル「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」の3~6階に、劇場とカンファレンス施設「東京建物 ぴあ シアター&カンファレンス」を開く。劇場は806席を有し、東京駅前初の後方が高くなるよう段差を設けた客席配置の段床式を採用。カンファレンス施設は国際会議や展示会、イベント、講演会などに対応するホールや会議室を備える。同社が所有し、ぴあとコングレが共同運営する。東京駅周辺の文化発信拠点となり、ビジネス交流機能を拡充する。

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トフロム ヤエス タワーは、東京建物が参画する東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業で誕生した地下4階~地上51階の大規模複合ビル。八重洲地下街(ヤエチカ)を介し、東京駅に直結する。オフィスや商業施設、劇場、カンファレンス、バスターミナル、医療施設などが入居し、7月竣工予定の「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロム ヤエス ザ フロント)」と「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」という街区を形成する。

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カンファレンス施設6階のホール。天井高は6.8m、最大3分割利用が可能

劇場とカンファレンス施設は、「ここは、いくつもの縁をつなぐ場所。」をコンセプトに掲げ、人々の「縁の輪」を広げる拠点となることを目指す。施設内には八重洲の「8」や「縁」をモチーフにしたアートや装飾が散りばめられている。

段床式の劇場は、1階に593席、2階に213席を有し、ミュージカルなどの演劇からライブ、セミナーにも対応する。5月2~6日には、お笑いライブを中心に様々なエンタテインメントとコラボレーションする「YAESU LAUGH WEEK Presented by ぴあ」をTOFROM STAGE、YAESU STAGE、NEXT STAGEの3会場で開催する。7月10~26日には、ミュージカル「ETERNITY (エタニティ)」の開催を予定している。

ホテルメイド、ヴィーガン対応、ビュッフェ、シェフによるライブキッチン、弁当など幅広い内容のケータリングに対応する

カンファレンス施設は、映像や音響システムを完備する。5階に20~50㎡まで、連結も可能な会議室が10室あり、80㎡のホワイエと150㎡のホールも備える。6階には250㎡のホワイエと750㎡のホールがある。施設指定のケータリング会社から弁当やパーティーメニューなどがオーダーでき、飲食を伴う利用も可能だ。

八重洲仲通りから見たトフロム ヤエス タワーの低層階。3~6階に「東京建物 ぴあ シアター&カンファレンス」が入居する

トフロム ヤエス タワーの地下には、3月20日に京王電鉄バスが運営する国内最大級の高速バスターミナル「バスターミナル東京八重洲」が開業している。6月30日には日本医科大学による高度医療施設「日本医科大学八重洲健診ステーション」が、今年秋にTOFROM YAESU Shop & Restaurantがオープンを予定している。

(北野智子)