2024年04月30日

パスワード

(松屋)化粧品売場で「楽天ポイントカード」の利用が可能に

ECなどで得たポイントを、リアル店舗での利用促進
松屋銀座の化粧品売場で「楽天ポイントカード」の利用が可能に
2021年3月15日(月)から松屋銀座1階化粧品売場


松屋銀座では、3月15日より化粧品売場全35ショップにて「楽天ポイントカード」が利用可能になります。コロナ禍の中において盛んになったECやキャッシュレス決済などあらゆる消費活動で得られた「楽天ポイント」を、リアル店舗で使えるよう導入。既存顧客の利便性と満足度を向上させるとともに、新たな客層の取込みを図ります。

松屋銀座での「楽天ポイントカード」導入の目的

1)新規客の獲得・顧客との関係強化

  • 楽天会員数は、国内最大級の1億ID以上。今後、松屋が狙う30~40代の利用者へのアプローチ強化につなげられる。
  • 松屋が発行する「松屋ポイントカード」との併用可能。「楽天ポイントカード」利用の際に「松屋ポイントカード」入会をお勧めすることで会員獲得の機会にもなり、顧客情報を得てお客様ごとに適した情報発信ができるようになり、年間購買金額および客単価の向上を図る。

2)安定した売上拡大と収益の確保

  • 「楽天ポイント」は、国内最大級のポイント流通量。楽天はECのみならず通信や金融等グループのサービス利用時や加盟店での購買などいわゆる楽天経済圏で年間約4700億ポイント(2020年実績)と国内最大級の発行量を誇る。
  • 実店舗が付与する量よりも、お客様に利用していただくポイント数の方が多い。実績を踏まえ、今回の導入でさらなる売上の拡大と収益の確保を見込む。

化粧品売場で導入する理由

1)化粧品売場は、店内の買い回りの起点
松屋銀座の顧客は、化粧品で購入した後、他の売場でもお買い物される方が多い。食品やファッション、リビングなどあらゆる売場へのスタート地点として重要な売場となっている。
2)化粧品売場は、30~40代の女性フリー客が多い

ターゲットとする年代のフリー客に新たな買い物体験をしてもらいやすいので、「楽天ポイントカード」導入の即効性が期待できる。まず、実験的に化粧品売場からスタート。将来的には対象売場を広げてゆくことを想定。「楽天ポイントカード」導入効果による化粧品売場の初年度売上高目標は2019年比103%。(免税除く)

「楽天ポイントカード」にとってのメリット

1)ポイントを使えるリアル店舗の拡大と顧客価値の向上

楽天会員がECやキャッシュレス決済などあらゆる消費活動で得た「楽天ポイント」をリアル店舗でも利用していただけるようにすることは、その顧客価値を高めることにつながる。

2)百貨店ならではの、扱い品目の多様性

百貨店でポイントが使えるようになることは、楽天会員にとっても利便性と満足度の向上につながるので、今後は化粧品だけでなく食品やファッション、リビングなど対象売場拡大に期待する。また楽天グループは近年ファッション部門にも力を入れており、百貨店利用客との親和性に期待。

3)「銀座」でのブランド浸透と新規会員獲得

銀座で最も古く、銀座に本店を構える唯一の百貨店である松屋銀座で「楽天ポイントカード」を導入することは、ブランドイメージを高めると共に、銀座の優良顧客の新規獲得を図ることができる。

利用促進施策

  • 年4回、ポイント2倍キャンペーンを実施予定。(「楽天ポイントカードアプリ」で告知)
  • 3月15日㈪~30日㈫にオープニングキャンペーンを実施。1階化粧品売場で税込1万円以上(合算可)購入し、「楽天ポイントカード」(またはアプリ)をご呈示していただいた方先着600名様に「BABBI」のお菓子をプレゼント。
  • 化粧品売場の通路に「吊りフラッグ」で告知(写真右)

サービス概要
【対象売場】松屋銀座1階化粧品売場全35ショップ(3月1日現在)
【ポイント付与】税込200円ごとに「楽天ポイント」を1ポイント付与
【ポイント利用】「楽天ポイント」1ポイントを1円相当として利用可能
【カード併用】「松屋ポイントカード」との併用可能。それぞれのポイントを付与※松屋カード(クレジットカード)、外商カード、松屋友の会カード、株主優待カードとの併用は不可

詳細PDFはこちら