日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・203店)の6月売上高は3829億円余で、前年比(店舗調整後)は19.1%減となり、マイナスは9カ月連続となった。減少幅は前月の65.6%減から大きく改善した。外出自粛ムードは残るものの全店が営業を再開し、入店客数も上向いている。食料品や衛生用品など生活必需品が好調に推移したことに加え、ラグジュアリーブランドや宝飾品など高額商材にも動きがみられた。 3カ月移動平均値は11・・・
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