購読会員記事

百貨店20年春 改装の焦点 独自の価値創出カギ

2020/04/06 6:00 am

「コロナショック」による影響が懸念される中、百貨店業界では「従来型百貨店」からの脱却を目指した改装が粛々と進んでいる。今春は、伊勢丹新宿店と日本橋三越本店の第2期リモデル、阪急うめだ本店の中層階など、大都市の基幹店の改装が相次いでいる。強化領域はラグジュアリー(特選・時計・宝飾)とビューティー(美)で、加えてフード(食・飲食)の拡充や雑貨(生活・服飾)の再編も目立つ。いわば百貨店の「強み」を発揮できる領域だ。一方で専門店導入による「ハイ・・・
本記事は有料記事です。
以下からログインまたはユーザー登録を行ってください。

ピックアップ