大丸松坂屋百貨店が、Vチューバー(バーチャルユーチューバー)事業を立ち上げた。昨年末からタレントオーディションの募集を始め、現在は今春の始動に向けて審査を進めている。目指すのは百貨店のマスコットキャラクターではなく、配信やイベントで収益を上げる“本物のVチューバー”だ。百貨店を「新たな流行やトレンドを発信する場」と捉え、それをデジタル領域で具現化することを目論む。
デジタル事業のノウハウを強みに参入
同社がVTuberプロジ・・・
本記事は有料記事です。
以下からログインまたはユーザー登録を行ってください。