西武東戸塚S.C.、化粧品と食をリニューアルしデイリー性高める

2020/06/19 1:18 pm

そごう・西武は6月、西武東戸塚S.C.の化粧品と食のフロアのリニューアルを完了した。「きれいで、おいしい、日々のはじまり。」をキーメッセージにデイリー性を高めるリニューアルを実施。ハウスカード客の大多数が「毎日」、「1週間に1回、「1週間に3回」のいずれかの頻度で来店し、足元顧客に支えられている西武東戸塚S.C.。地元である戸塚区や隣の保土ヶ谷区には高層マンションが続々と建設されており、戸塚区には保育園も増えた。今後もファミリー層が通える店としてのラインナップを強化した。

化粧品には1日、さまざまなライフスタイルに合わせ、ラグジュアリーからカジュアルまで自由に選べるコスメショップ「ミュゼ・ド・ラボーテ」がオープン。売場面積は約250平米から約850平米へと拡大した。

BOBBI BROWN、CANMAKE、クレ・ド・ポーボーテ、COVERMARK、DIOR、est、エスティローダー、GIVENCHY、ジョンマスターオーガニック、KANEBO、KATE、KOBAKO、LUNASOL、MAC、メイベリンニューヨーク、NEAL’S YARD REMEDIES、ReFa、REVLON、SHISEIDO、TooFacedなど百貨店ブランドからプチプラコスメまで約80ブランドが揃う。

化粧品フロアはスキンケア、メイクアップ、ライフスタイルの3つのゾーンで構成。スキンケアは国内外のラグジュアリーブランドのカウンセリングが受けられる。お手入れルームやカフェスペースも設けた。メイクアップゾーンでは普段使いのコスメから話題のアイテムまで充実したラインナップを揃える。セルフ専用メイクアップドレッサーで、出かける前や仕事後にコスメ体験も可能だ。ライフスタイルゾーンでは美と健やかな暮らしをサポートする雑貨やフード、メンズコスメ、ヘルス機器、フィットネスウエアまで幅広く集積した。

 

食品フロアには3月から6月11日にかけて段階的に新たに11のショップがオープンした。特にファミリーからのニーズが高いスイーツと惣菜、酒のカテゴリーを強化。

食パンを販売する「高匠」。連日行列ができ、早々に完売する日も

トップスカフェ(ケーキ、カフェ)、パティスリー雪乃下(マカロン)、フーシェ(クッキー)、松風屋(姿せんべい)、ユーハイム(バウムクーヘン)、イーション(お弁当、惣菜)、銀座ハゲ天(天ぷら)、KISSYO SELECT(酒)、高匠(食パン)、花一会(椀もなか)、キーコーヒー(コーヒー・カフェ)の11店。

酒のセレクトショップ「KISSYO SELECT」は品揃え抜群

神奈川県初の有料テイスティングマシン

トップスはカフェ併設の「トップスカフェ」をオープン。カレーや紅茶も店内で楽しめる。酒売場には全国100以上の蔵元から直接日本酒や焼酎を仕入れている酒のセレクトショップ「KISSYO SELECT」を導入。全国の希少なお酒を取り扱う。コインを入れると時季に応じた酒が楽しめるマシンも設置し、気軽にテイスティングが楽しめる。

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