鼓月 春を感じる和菓子 桜の葉、よもぎの風味豊かに

2020/03/11 6:00 am

タグ: 鼓月 

鼓月は「京菓子處鼓月」で、初春をイメージした商品を販売している。桜葉のパウダーを使用したせんべい「姫千寿せんべい『さくら』」や、よもぎが香る草餅「つみつみ」、香り豊かな桜風味の生地に、桜葉入りの黄身餡を包んだ焼まんじゅう「花嵐山(はならんざん)」などを揃える。全国の店舗とオンラインショップで取扱い、4月上旬までを予定する。

 

姫千寿せんべい『さくら』は、50年以上の歴史を持つ看板商品「千寿せんべい」を小さくした「姫千寿せんべい」の初春限定味。まろやかな塩味がアクセントの桜葉のパウダーを使用したクリームを、サクサクとしたヴァッフェル生地のせんべいにはさんだ。桜の華やかな香りとコクのある味わいを楽しめる。12枚入で1300円。

 

つみつみは、よもぎがほんのり香る道明寺餅を小倉羹で包んだ草餅。宮中の女中言葉で草餅のことを「草のつみつみ」と言うことから名付けられた。通常の草餅とは異なり賞味期間が20日間あるため、贈り物にも使いやすい。1個で150円、16個入で2700円。

 

花嵐山は、まわりの生地はさっくり、中はほろほろの桜餡の焼饅頭。桜の名所である京都・嵐山にちなみ、春の京都を感じる菓子として親しまれるようにという想いを込めて名付けられた。1個で150円、12個入で2100円。

 

「花すだれ」は桜の葉入り道明寺羹の中に、自家製こし餡を入れた関西風の桜餅。1個で150円、12個入で2100円。

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