ホットマン、浅田真央さんアンバサダー就任 新CMで「1秒タオル」をアピール
2026/08/04 10:14 am
ホットマンは7月21日、プロフィギュアスケーターの浅田真央さんのブランドアンバサダー就任記者発表会を開いた。浅田さんを起用した新CMも披露。27日から放映されている。2013年の発売以来、同社の製品の約9割を占めるまでになった「1秒タオル」を広く発信していく。
ホットマンは、1868年に東京・青梅市で創業し、1963年からタオルづくりを開始した。自社工場を構え、企画からデザイン、糸染め、織布、布染め、プリント、縫製、刺繍、物流、販売までを一貫して行っている東京で唯一のタオル会社だ。良質な綿100%、薬剤に頼らず、環境にも人にも優しい独自の製法を採用した安全性に配慮したタオルは、百貨店をはじめとした上質を求める層から高い支持を得ている。
浅田真央さんのポスターと共にディスプレイされた製品
製品の約9割を占める「1秒タオル」は、同社のものづくりへのこだわりを示す象徴的な製品。押し当てるだけで肌や髪の水分を瞬時に吸い取り、優れた吸水性を誇る。
その証明として、1㎝角のタオル片を水に浮かべ、沈降し始めるまでの時間を測定する吸水性試験の1つ「沈降法(JIS規格)」では、同社のタオル片は1秒以内に沈み始める。日本のタオルの一般的な基準は60秒以内。この試験結果から「1秒タオル」はネーミングされた。
会場では実際に吸水性試験を試せるコーナーがあった
「創業以来、本物に徹し、創造を重ねるという想いで製品をつくり続けてきた。AIが劇的に進歩しデジタル戦略が当たり前の現代において、当社の製品の認知度を上げていきたいと考え、浅田真央さんにブランドアンバサダーを引き受けていただいた」と代表取締役の坂本将之氏は語る。
浅田さんを起用した理由として「当社が徹底して本物を追求してきた姿勢とフィギュアに向き合う姿勢にシンクロニシティを感じた」(坂本氏)という。
タオルはギフトと捉えられがちだが、「日常品であり、ライフスタイルを彩るものとしてもブランドの価値を上げていきたいと考えた時に、浅田さんの笑顔とキャラクター、誠実さが当社のタオルについてしっかり伝えてくれる、思いを託せると思った」(坂本氏)。
浅田さんは、元々ホットマンのタオルの愛用者であり、以前開催したアイスショーで販売していたこともある。家族が愛用しており、身近にあったため、自然に愛用するようになったという。
選手時代にコーチからも本物に触れる大切さを説かれてきたという浅田真央さん
年齢を重ねるうちに、食べ物や洋服、触れるものすべてに少しずつ質の良いものを取り入れようと心境が変化したことから、より一層ホットマンのタオルは手放せないそうだ。現在、指導者として立川市のスケートリンクに立つが、同社の工場が青梅にあることに「縁も感じる」と話す。
アンバサダー就任は「本当に嬉しいです。愛用者だからこそお伝えできることがあり、多くの方に使っていただきたいと思います」と語った。
CMでは、「できる限り日常生活の中で使っている気持ちを表現しましたが、いつも使っているホットマンだったからできたと思います」と愛用者ならではのコメントを披露した。撮影では吸水力を改めて実感したという。「カラーバリエーションの豊富さと、何度も洗濯を繰り返しても吸水力が落ちないところが魅力」とも語った。浅田さんはピンや藤色を好み、色のバリエーションを見ていて華やかな気持ちになると述べた。
工場見学を振り返るホットマン代表取締役の坂本将之氏(左)と浅田真央さん(右)
浅田さんはアンバサダー就任を機に、1秒タオルについて知りたいと、製造現場の見学に足を運んでいる。「工程1つひとつに丁寧に時間をかけており、職人さんが手作業されている現場を見学し、ホットマンの製品に対する想いを実感しました」(浅田さん)と感想を語った。
1秒タオルは、濡れた髪は抑えるだけで水を吸い、ドライヤーの時間が圧倒的に減らせ、髪を美しく保てる。薬剤を一切使用していないため、購入後すぐ、そのまま使えるのも大きな特徴。肌が弱い方にも安心して使ってもらえることもコンセプトとしている。
「浅田さんの新CMを通して、当社を知っていただき、実際に使っていただくことで快適さを実感してもらえたら」と坂本氏は期待を託す。