マザーハウス、原点の「ジュート素材」と化学繊維を合わせたバッグを発売
2026/04/21 3:48 pm
マザーハウスは15日、新素材を用いたバッグシリーズ「Jutee(ジュテ)」を発売した。創業20周年の節目に合わせ、ブランドの原点である天然麻素材「ジュート」に、ポリエステルを組み合わせた新素材を開発。天然素材ならではの温もりと、合成繊維の軽さや機能性を両立させた。
同社は「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念に掲げ、2006年に設立。代表取締役兼デザイナーの山口絵理子氏が、アジア最貧国と言われていたバングラデシュで、現地の麻素材であるジュートを使ったバッグを製造したことが始まりだった。
その後、バッグはレザー製が中心になったが、マザーハウスが20周年を迎えることを機に、ポリエステルと組み合わせた新素材の開発に挑戦した。従来のジュート製品が持つ風合を生かしつつ、軽量で扱いやすい素材に仕上げた。季節を問わず使用できる点も特徴としている。
有機的な曲線を取り入れたフォルムに
花びらのようなフォルムのハンドバッグタイプ「Jutee Hand」
ジュテシリーズは全2型あり、ショルダータイプの「Jutee Shoulder」(Sサイズが2万9700円、Mサイズが3万3000円)は、有機的な曲線を取り入れたフォルムが特徴。小ぶりで日常使いしやすく、ハンドル部分は職人が手作業で編み込んでいる。ショルダーストラップは別売りのストラップと付け替えられ、カスタムアレンジを楽しめる。
ハンドバッグタイプの「Jutee Hand」(Sサイズが2万7500円、Mサイズが3万1900円)は花を思わせる立体的な形状で、中央のみファスナーを配置する独自構造で、ふっくらとしたシルエットを実現した。内装には花柄のサリー生地を用い、外観との対比を演出している。
同社は20周年を記念した様々な企画を展開しており、現在は松屋銀座店で、マザーハウス最大規模のポップアップを開催している(4月28日まで)。6月にはドキュメンタリー映画を公開し、7月にはバングラデシュの工場見学ツアーを実施。9月には東京と大阪でサンクスイベントを開催する。