セイコー、「ダイバーズウオッチ」60周年 日比谷で特別イベント開催
2025/07/04 1:59 pm
セイコーウオッチは「セイコーダイバーズウオッチ」60周年を記念し、特別イベント「Seiko Diver’s Stream ~60年の軌跡~」を4~6日に開催する。場所は東京ミッドタウン日比谷(東京・千代田)。会場にはこれまでの歴史や新モデルの人気投票、ブランドのイメージキャラクターを務める大谷翔平選手の着用スーツなどを展示し、改めて同シリーズの魅力や世界観をPRする。
CMで大谷翔平選手が着用したスーツ
セイコーダイバーズウオッチは、初の国産ダイバーズウオッチ(潜水に対応する防水時計)として1965年に誕生。実用性とデザイン性の双方に優れ、極地探検やエベレスト登頂などに採用されているほか、日常使いにも取り入れられている。近年では、2016年に大谷翔平選手をプロモーションに起用。同選手の活躍に伴い、着用モデルの問い合わせが来るなど大きな反響を呼んでいる。
歴代の象徴的なモデルを紹介。ファンにとっては必見のコンテンツになっている
イベントは、歴代のモデルの変遷を紹介する「プロローグ 1965/60年の軌跡」に加え、大谷選手が出演する最新CMで本人が着用したスーツの展示、タイアップ企画に出演する俳優の坂口憲二氏のフォトギャラリー、来年発売する新モデルの人気投票などを用意した。坂口氏が主宰する「The Rising Sun Coffee」とコラボした、オリジナルコーヒーも無料で提供する。
人気投票を実施。公式HPや全国の「セイコーグローバルブランドコアショップ」でも投票できる
担当者は「セイコーダイバーズウオッチにはコアなファンがいる一方で、あまり知らない方も多い。今回のイベントは知らない方も入りやすく、なおかつファンの方も楽しめる内容にした」と説明する。60周年をきっかけに、ブランド力と認知度のさらなる向上を目指す。
(都築いづみ)