価格改定前の駆込み需要で、化粧品が好調
日本百貨店協会の調査によれば、4月の東京地区百貨店(12社・22店)の売上高は、1267億円余、前年比(店舗調整後)は6.3%減と3カ月連続でマイナスとなった。売上高と入店客数(8.3%減)がともに前年を下回っている。前年の免税売上高伸の反動減が大きく影響し、高付加価値商材の売上げが減少。不安定な天候要因も重なり、ファッション関連が苦戦した。
3カ月移動平均値は、直近の2~4月・・・
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