アルビオン、スキンケアシリーズ「フラルネ」を刷新

アルビオンは、2022年8月に立ち上げたスキンケアシリーズ「フラルネ」をリニューアルする。気温や湿度の低下、寒暖差などで弱る秋冬の肌を活性化。潤い弾み、“むっちり”とした美しい肌を演出する。「フラルネ ライブリー ライン」の名称で、乳液や化粧水、美容液、クリームの4種類・5品を8月17日に発売する。

新生フラルネは、最新の美容研究を基に「よりクリアで確実な美しさを届けるために進化」（商品開発部の藤田ゆき江氏）した。秋冬は寒さなどで細胞の機能が低下し、様々なトラブルを招きやすいが、抗酸化作用やヒアルロン酸生成促進作用、コラーゲン合成促進作用があり、アルビオンの研究で毛細血管強化作用、ミトコンドリア活性化作用も判明した「国産たけのこ皮エキス」を配合。「細胞の機能を最大限に高め、肌のポテンシャルを高める」（商品開発部の原田彩絵子氏）。国産たけのこ皮エキスは全商品に共通の成分だ。

乳液にも新しいアプローチとエキスを注ぎ込んだ。肌の状態は角層とそれを構築する角層細胞が左右するが、その“準備段階”である顆粒層に着目。21年4月19日に開いた沖縄研究所が初めて開発した、マデイラカズラの葉に由来する美容成分「ハートリーフエキス」を配合し、顆粒層を形成する顆粒細胞同士の結合を強め、健全な角層細胞を生み出せる状態に導き、引き締まった角層をつくる。これにより、毛穴が目立ちにくく、潤いを保ち、透明感のある肌に導く。研究部沖縄研究所の中野和真氏によれば、効果検証でも毛穴の総面積が減少したという。

肌のタイプに合わせて「フラルネ フルリファイン ミルク f M」と「フラルネ フルリファイン ミルク f EM」の2種類を用意し、価格は110gが3300円、200gが5500円。

化粧水「フラルネ ハイドロボム プラス」は、従来の「セラミドNG」に「セラミドAP」を追加。保湿成分のセラミドを1種類から2種類に増やし、より肌を潤す。肌荒れも防止する。価格は110mLが3300円、200mLが5500円。

美容液「フラルネ セラム イン トータル」は、肌の密度を高め、艶やかで弾力のある肌をもたらす。40mLで価格は5500円。

クリーム「フラルネ コクメルティ クリーム」には、美肌に重要な4種類の美容成分「PCA-Na」「セラミドNG」「ヒアルロン酸Na」「加水分解コラーゲン」をぜいたくに配合。しっとりと潤った、艶やかな肌に導く。30gで価格は6600円。